お産に対する姿勢
妊娠期には、妊婦さんが出産の際にご自身の持つ「産む力」を発揮できるように、妊婦健診をして、体とこころを整えていくアドバイスをします。
出産時には、その「産む力」を最大限に発揮できるよう環境を整え「待つ姿勢」で見守り支えます。
産後は、体とこころがしっかり回復し、母乳育児が出来るように援助をします。
病院や助産院ではなく自宅で出産する理由
- 生活の場で陣痛がはじまり、夫に支えられ自分の「産む力」を発揮できることは一番安全で安楽な分娩につながります。
さらに産後の経過もよく、母子関係もスムーズに形成されます。 - 自宅は赤ちゃんの「生まれようとする力」が一番発揮される場所だと考えています。
- きょうだいにとっても、母親が入院せず自宅にいる事で精神的に安定します。
さらに、自分のテリトリーの中で生まれてきた新しい生命を好意的に受けとめ、豊かなきょうだい関係が形成されます。 - パートナーは自分がサポートしたいという強い意思が生まれ、お産がスムーズに進むように精神的・肉体的に援助します。
- 新しい命をパートナーと二人でともに喜び迎える事ができます。
- パートナーとの愛情や信頼関係がより深まります。